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2023年3月6日
会社紹介の動画って作りたいと思うもののコストや手間を考えると後回しにしてしまいがちですよね?
この記事では、中小企業の広報担当者様が、コストを抑えて効果的な会社紹介動画を自社でも作成できるような制作手順とアイデアを紹介しようと思います!
是非、この記事を参考に、自社の魅力やサービスを効果的に伝える為の効果的な会社紹介動画を作成してみてください!
目次
動画制作を始める前に、どのような目的で動画を作成するのかを明確にしましょう。
例えば、自社の製品・サービス紹介、企業文化のアピール、採用活動など、目的によって動画の内容や構成が変わります。
目的を明確にすることで、効果的なメッセージを伝えられる動画になります。
視聴者に興味を持ってもらい、動画を最後まで見てもらうためには、シンプルで分かりやすいストーリーが重要です。
複雑なストーリーや専門用語が多いと、視聴者は途中で飽きてしまう可能性があります。
ストーリーの構築には、自社の強みや特徴を簡潔に伝えられるように工夫しましょう。
会社紹介動画の長さは、短すぎず長すぎない程度が好ましいです。内容にもよりますが、だいたい1分から3分程度が適切とされています。
短い動画を複数作成してファンを獲得していきながらエンゲージメントを取り、動画のABテストを行い動画の質を高めていくなどの手法も重要になります。
また、品質にも注意しましょう。低品質な動画は視聴者に悪い印象を与えるため、できるだけ高品質な動画を作成するように心掛けてください。
動画のビジュアルと音楽は、自社の魅力を引き出す重要な要素です。
魅力的な映像や適切な音楽を選ぶことで、視聴者に印象に残る動画になります。
また、音楽は著作権フリーのものを選ぶか、オリジナルの音楽を作成することをおすすめします。
会社紹介動画は、テレビCMだけでなく、SNSやWebサイトでの配信を想定して作成しましょう。
そのため、縦型動画や正方形の動画など、さまざまな画面サイズに対応できるように制作することが重要です。
また、SNSでのシェアを促すために、視聴者が共感しやすい内容や、ちょっとした感動を誘うストーリーを盛り込めると効果的になります。
それでは、以下に、画期的で魅力的な会社紹介動画のアイデアを10個紹介します。
先ほどの注意点に気を付けて、これらのアイデアを取り入れることで、他社と差別化された印象的な動画を制作できます。
なお、会社紹介の動画や商品紹介動画のご依頼などはお気軽に弊社までお問い合わせください。
企業の魅力はそこで働く社員の方々という事も少なくありません。その為、社員の生の声を取り入れたインタビュー形式の動画は効果的です。
社員が働く環境や企業文化について語ることで、視聴者によりリアルな情報を提供できます。
また、社員同士のコミュニケーションやチームワークの様子も盛り込むことで、企業の人間性をアピールできます。
最近では、TikTokやYouTubeショートなど短い動画投稿を使って、スマートフォンで撮影された社員同士が和気あいあいと絡んでいる様子や、社員が社長に質問する動画が多く制作されています。
ざっきーとゆってぃー
TikTokやYouTubeを使って上司と後輩の面白いやりとりを紹介している動画。
タイムラプス映像は、長時間の作業やイベントを短時間で映像化する技法です。
これにより、製品の製造工程やオフィスの一日の様子などをダイナミックかつ魅力的に表現できます。
視聴者に時間の経過を感じさせることで、企業の活気やエネルギーを伝えることができます。
スマートフォンでもタイムラプス撮影ができるモノもあるので、自社でも取り入れやすい手法となります。
伊東温泉競輪場タイムラプス
伊東温泉競輪場様のタイムラプス動画を撮った時の映像です。タイムラプスは従業員の一日の動きなど時間経過を感じられる映像です。
ユーモアやおもしろい要素を交えた動画を制作することで、視聴者が楽しみながら企業の魅力を理解できます。
笑いを取り入れることで、視聴者の心を開き、企業に対する好感度を高めることができます。
最近では、TikTokなどのショート動画を発信できるSNSを使って従業員が主役のユーモアのある動画を制作したり、お笑い芸人の方に面白おかしく企業を紹介してもらうなど様々なユーモアを取り入れた動画を作成し視聴者の注目を集める事が可能です。
居酒屋 哉月
居酒屋の従業員が面白い動画を制作して投稿し、一躍TikTokで有名になりました。
コストはかかりますが、企業と関連性のあるインフルエンサーとコラボレーションした動画を制作するまたは制作までお願いすることで、その人物のファン層にアピールできます。
コラボレーション相手が企業の製品やサービスを使っている様子を描くことで、視聴者に対して信頼感を与え、あの人が使っているなら私も使ってみたいと視聴者に思ってもらえる動画を制作できる為、コラボ相手によっては掛かったコスト以上のリターンを得る事も可能です。
企業のイベントやプレゼンテーションをライブストリーミングで配信することで、視聴者にリアルタイムで企業の様子を伝え信頼感とリアリティのあるアプローチが可能です。
ライブストリーミング中に視聴者とコミュニケーションを取ることで、視聴者の興味を引きつけ、エンゲージメントを高めることができます。
企業に関するよくある質問や、製品・サービスに関する質問に答えるQ&A形式の動画を制作することで、視聴者に対して情報を効果的に伝えることができます。
視聴者が疑問に思っていることに直接答えることで、企業への信頼感を高めることができます。
最近では、TikTokやYouTubeなどのSNSを使って視聴者とコミュニケーションを取ってQ&Aに応える動画が人気で企業と消費者の距離感を近くする事で企業のファンを増やす事が出来ます。
企業が提供する製品やサービスのデモンストレーションを動画で紹介することで、視聴者に製品の機能や使い方を具体的に示すことができます。実際に製品がどのように働くのかを視覴的に伝えることで、視聴者の理解を深めることができます。
視聴者が動画内で選択肢を選ぶことで物語が進行するインタラクティブな動画を制作することで、視聴者の関心を引きつけ、企業とのコミュニケーションを促すことができます。
選択肢によって異なる製品やサービスの紹介が行われることで、視聴者が自分に合った情報を得られるようになります。
YouTubeにも簡単なインタラクティブ機能があるので、コストを抑えて作成する事が出来ます。
アニメーションでは、会社全体の理念や経営者や従業員の想いなど、抽象的な概念やビジョンを視覚的に表現することができます。
企業の価値観や目指す方向性をアニメーションで描くことで、視聴者にその情熱やビジョンを伝えることができます。
企業のマスコットキャラクターを登場させたり、企業が創業から現在に至るまでの歩みや成長を描いたり、社員の日常をアニメーション作品にしたり、アイデア次第で魅力的な企業紹介動画を制作する事が出来ます。
最近では、アニメーション作成ソフトも充実しており、高価なソフトを使用しなくても制作できるようになりました。
様々なクリエイティブはAdobe製ソフトをすべて使える「Adobe CC」で可能です。アニメーションソフトであれば「Adobe Animate」を使えば直感的に作成できます。
また、ある程度コストをかけられるのであればビジネスアニメーションを簡単に制作できる『VYOND』などもおすすめです。
ドローンを使って空撮した映像を取り入れることで、企業の建物や周辺環境を魅力的なアングルから見せることができます。
特に、広大な敷地や壮大な景色を背景にした企業紹介動画には、ドローン映像が効果的です。
また、屋内用に小型化されたドローンでは、通常では撮影できないような室内映像を様々なアングルからの撮影出来たり、スピード感のある撮影で視聴者の目に留まりやすい映像表現も可能です。
これらのアイデアを取り入れることで、視聴者に強い印象を与える動画を制作することができます。
また、複数のアイデアを組み合わせることで、さらに独自性のある動画を制作することができます。
どのアイデアが最も企業の魅力を伝えるのに適しているかを検討し、効果的な会社紹介動画を作成してください。
コストを抑えつつ効果的な会社紹介動画を作成するためには、目的の明確化、シンプルなストーリー構築、動画の長さと品質のバランス、ビジュアルと音楽の選定、そしてSNSやWebでの配信に対応した動画作成が重要です。
また、画期的な会社紹介動画のアイデアを取り入れることで、より印象に残る動画に仕上げることができます。