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2022年3月16日
先日、日本と台湾の2カ国を結んだYouTubeライブの配信をさせて頂きました!
今までにも遠隔地を結んでの配信はやってきましたが、国をまたぐのは弊社でも初めての試みとなりました。
今回、配信を担当させて頂いた【富士山バーチャルサイクルフェスタ】は、静岡県が主催となり(株)産経デジタル様の主導の下に開催されたイベントで、台湾で開催されている「台湾国際サイクルショー」の「MERIDAブース」と「FSA/VISONブース」の2つのブースをオンライン会議ツール「Zoom」を使って中継で結ぶことによって、二元中継によるYouTubeLive配信を実現しました。
【富士山バーチャルサイクルフェスタ】 |
このバーチャルサイクリングのイベント自体は今回で2例目という事で、静岡での開催は初めてという事でした。
「富士山バーチャルサイクルフェスタ」というタイトルの通り、撮影した実写のロードレースのコースの映像を見ながら、バーチャルサイクリングアプリの「Rouvy」を使い、自宅にいながら実際のコースを走ってるかのような感覚で世界中のサイクリストと一緒にレースが出来るというものでした。
当日は、日本のみならず世界中の参加者と一緒に静岡の美しい景観と実際に東京2020オリンピックにも使用されたロードレースコースを走る事が出来る貴重なイベントとなりました。
1例目の「木曾おんたけサイクリングワールド2021」も産経デジタルさんホームページにて記事がありましたので、内容に関してはこちらも併せてどうぞ。
【産経デジタルのコロナ禍におけるバーチャルサイクリング観光施策が『地域観光デジタルChallenge大賞』の地域貢献・SDGs部門を受賞】
https://www.sankei-digital.co.jp/news/2021/12/12059/
日本×台湾の二元中継の成功! |
今回のイベントの肝は、アジアでも最もサイクリングが盛んな台湾との二元中継でのYouTube生配信を成功させる事でした。
この中継を成功させる為に事前での綿密な打ち合わせをセッティングして下さった、産経デジタルさんと台湾のスタッフの方々には本当に感謝です。
Zoomを使った二元中継 |
今回のイベントの一番の不安はこの二元中継でした。これまでも弊社では、ライブ配信においての二元中継は何度か経験がありました。
少し前までは、中継するにもTV局のような大手の会社でしか中継を結ぶのが難しいという固定概念がありましたが、オンライン会議ツール「Zoom」の出現により手軽に二元中継を実現する事が可能になっています。
Zoomは、それほどの遅延もなく映像と音声を送受信する事が出来ます。
その仕組みを利用し、映像と音を相互に送り合い、それを配信に乗せる事で中継を可能にしました。
国を跨いでの中継への挑戦 |
今まで行ってきた中継と違うのが国を跨いでの中継という事でした。
現地の状況がわからない事の不安。日本語で意思疎通ができない事への不安。現地の機材の用意は大丈夫か?当日の連絡手段は?現地の言葉が続くことで、視聴者が置いてけぼりにならないか?中継に問題が生じたときはどうするか?などなど、不安材料は山積みでした。
しかし、実際に中継を結んでみると、台湾会場の盛り上がりに配信自体が大変助けられた印象を受け、この二元中継があって良かったと感じられるものとなりました。
今回、全体の調整をして様々な面で助けて頂いた産経デジタルの方々、安定感のあるMCで流れを作ってくれて視聴者さんが楽しめるように考えて下さった絹代さん、打ち合わせ段階から色々なアイデアを出して下さり解説でもイベント成功に向けてご尽力下さった解説の平塚さん、台湾との調整や通訳でうまく内容を伝えて下さった夏さん、そして、色々な注文に応えて下さった台湾のスタッフの方々、本当にありがとうございました。
配信の様子は、下記のアーカイブから見る事が出来ます!是非、ご覧ください!
富士山バーチャルサイクルフェスタ~台北サイクル2022記念イベント~【ROUVY AR】
https://www.youtube.com/watch?v=MEgX7AFSSpU
この経験でまた色々な映像配信の可能性が見えてきました。
また遠隔との中継を結んだ配信をしたいという方は是非、静岡テレビセンターまでお問い合わせください!!
お客様 | 株式会社 産経デジタル |
住所 | 東京都千代田区大手町1-7-2 |
電話 | 03-3423-9853 |
ホームページ | https://www.sankei-digital.co.jp/ |